トランプ関税に、EUによるエンジン車禁止の撤回など、さまざまなニュースが飛び交った自動車業界。なかでも特筆すべきトピックとはなにか? 長年にわたり業界を観察してきたモータージャーナリストが、地味だけれど見過ごしてはいけない2025年のニュースを語る。
「2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選出された「スバル・フォレスター」。走り、実用性、快適性、悪路走破性、そして高い安全性が評価されたというが、あらためてその安全性にフォーカスし、スバルの取り組みに迫ってみた。
長年にわたり欧州の自動車メーカーで辣腕(らつわん)を振るい、2025年9月に高級ブランドグループのCEOに転身したルカ・デメオ氏。読者諸氏のあいだでも親しまれていたであろう重鎮の近況を、ルノー時代の功績とともに、欧州在住の大矢アキオ氏が解説する。
コンセプトカーの時代から気になっていたというID.
2台のコンセプトモデルを通し、いよいよ未来の「魂動デザイン」を見せてくれたマツダ。しかしイマイチ、私たちは以前のようには興奮できないのである。あまりに美しいマツダのショーカーに、私たちが冷めてしまった理由とは? カーデザインの識者と考えた。
旧車にも新車にも感動した2025年。思いもかけぬことから電気自動車の未来に不安を覚えた2025年。病院で出会った天使に「人生捨てたもんじゃない」と思った2025年。そしてあらためてトヨタのすごさを思い知った2025年。今尾直樹が私的10大ニュースを発 ...
フォルクスワーゲン ジャパンは2025年12月19日、2026年1月1日にフォルクスワーゲン車の価格を改定すると発表した。価格改定の対象となるのは「ポロ」「Tクロス」「ゴルフ」「ゴルフヴァリアント」「ティグアン」「パサート」の6モデル。
令和の今もRSは若者たちの、あるいは気持ちは若いオジサンたちの購買意欲をかき立てるマジックレターなのだろうか。もともとのレンシュポルトでも、ラリースポーツでもさらにはロードセーリングでも、その意味するところは何でも結構だけれども、最近のホンダの使い方 ...
それに、クルマのつくりがどんどん変わっていくなかで、ひとつの製品をさまざまな車種・異なる世代に搭載できるようにするのも困難がともなうとか。“トヨタ純正”ともなれば、「間違いなく搭載できて、しかも壊れない」というレベルで品質を保証する必要がある(両シス ...
メルセデス・ベンツのコンパクトSUV「GLA」に、充実装備の「アーバンスターズ」が登場。現行GLAとしは、恐らくこれが最終型。まさに集大成となるのだろうが、その仕上がりはどれほどのものか? ディーゼル四駆の「GLA200d 4MATIC」で確かめた。
期待はしつつも正直心配多めなマツダの屋台骨SUV、新型「CX-5」。2026年に登場する3代目の全長&ホイールベースが10cm以上長くなった功罪や、リアシートの広さが「CX-60」を超える下克上問題を前編( 参照 ...
そうやって整理して考えていくと、プラットフォームが同じクルマ同士で乗り味が違うというのは当然ですし、逆に、基本的な運動性能のポテンシャルは、プラットフォームを変えない限りは変わらないともいえます。